まいかぁの部屋

Rocky PremmiumG 4WD外観外装インパネと内装シートと荷室試乗

 ここでは2026年07月納車の A200/A210S 系の Rocky Premium G 4WD を紹介しています。

シートと荷室

MOVE CUSTOM RS HYPER SA3 4WD: 2018/07/16

フロントベンチシート Premium G のフロントシートは黒を基調とした合皮とファブリックのコンビシートです。ファブリック部は和柄の組亀甲のような文様で、合皮部は白のダブルステッチをあしらったほどほどの質感で、年齢や性別を問わないシンプルで上品なデザインです。ロッキーの場合は下位グレードの X ではフルファブリックに赤パイピングで、 L ではモノトーンのフルファブリックになっています。ライズでは最上級グレードの Z でもフルファブリックの赤パイピングです。実際、自分もライズでロッキーより低価格な見積もりをいただいたときにちょっと心が揺れたんですけれども、この先 70 才くらいまで乗る車としてはちょっとなぁ~ってところでロッキーを選択しました。「おじいちゃんわかぁ~い」と思われるくらい普段からお洒落さんならいいんですけれども、もとよりおしゃれには無頓着な身としては、おそらく「じじぃ!無理すんな(笑)」と思われるのがオチ。でも、赤パイピングも内装各所の赤いアクセントと合わせてまあまあのおしゃれ感があって、もう少し若かったら気にせず買ってたかもしれませんね。
 で、シート形状はサイドサポートもしっかりしていますし、厚みもあって柔らかすぎず固すぎずで、軽自動車の物よりはつくりはよくなっておりますが、やはりターゲットユーザーを考慮してか座面長が短めなので、股下 90cm では膝浮き気味。シートを目いっぱい後ろに下げれば膝を浮かさない状態にはできますけど、テレスコ機能のないハンドルでは手が届かなくなってしまいます。ひとまずホールド性とクッション性で一般的な体格の方でしたら長距離移動には十分対応できそうです。そういえば、30年くらい前のコンパクトカーは、自分の体格では正直まともに座れるシートがまったくありませんでした。たまたま一クラス上のシートを搭載していたので普通に座れたのがパイザー(その分後席は見るも無残な狭さでしたけど(笑))で、それが購入動機ともなりました。いまでは軽自動車でも私の座れないシートは少なくなってきましたけれども、やはりシートの座面が短くて膝が落ち着かないなんてことはよくありますね。
 余談ですけど、この車は最低地上高 185mm で少々高めに設定されているんですけども、そこに来てフロアとサイドステップの段差が大きくて若干乗り降りしづらい感じがします。もう少しフラットに作ってもよかったんじゃないかなぁ~なんて思いました。

リアシート リアシートはフロントと同様に合成皮革張りの白ステッチで、フロントシートとでデザインも統一されていて見た目の質感は上々です。座面や背もたれの寸法もさすがに軽自動車よりしっかり確保されています。20年ぶりの小型車ですので、久しぶりに三人掛けの後部座席を見た気がします(泣)とはいえ、まあ、さすがに小型車枠ごときでは子どもでもない限りは三人並んでは座れませんけれども、二人掛けとしてみれば十分な広さが確保されていますね。それと、フロントシートの下が空いていて、足を入れるくらいのことはできます。シートレールの間隔が広いので十分実用的に足を置けるところが軽自動車とはちょっと違いますね。一応、前後のタンデムディスタンスはメーカー公表値で 90cm となっておりますのでこのクラスとしてはかなり広い方じゃないかな。ヤリクロや CX-3 あたりは人が座るようにできていませんからね。とはいえ、最近の軽自動車の無駄な前後長と比べれば短いですし、そもそも私自身が身長 181cm の股下 90cm で、自分の体格に前席のシートポジションを合わせるとさすがに窮屈さは否めません。せがれも身長が 188cm になってしまいましたから、家族で移動するとなったらぼちぼちツレとポジションチェンジしないといけないかなぁ~(笑)
 で、シートアレンジや使い勝手なんですけれども、このあたりはやはり軽自動車には遠く及びませんね。軽自動車だとシートスライドや荷室がゆるす範囲まで倒せるリクライニング機能など、小さい寸法を余すことなく使うように工夫されていて本当に感心します。とはいえ、ロッキーもダイハツさんが設計、開発ということなので多少意地は見せていて、2段階だけですけれどもリクライニングの調整は可能です。ちょっとゆったりしたいなぁ~なんて思った時には案外実用的。欲を言えば、安っぽくても良いので、センターアームレストがあったら良かったのになぁ~なんてことは思いました。

ラゲッジ 荷室はロッキーのセールスポイントでもありまして、ラゲッジのボードが上段と下段に配置することができます。容量は後席を倒さなくても荷室デッキボードを下段にすれば 369L 、アンダーラゲッジまで入れると 449L ( 4WD は 407L )ということで、比べてはいけませんけれども乗用系の軽自動車にはない実用的なサイズが確保されています。寸法でいうと荷室高さ 740mm × 幅 1000mm × 奥行 755mm となっています。あの実用性を訴求したホンダさんのフィットよりも若干大きな容量が確保されているあたり、 SUV の形をしているものの実用的なコンパクトカーを目指して作られたことが伺えますね。しかも、ロッキーでは当初から 1,200cc エンジンに大きな発電機のハイブリッドシステムが搭載される予定でしたので、 1L ターボエンジンだとすっかすかになるくらい大き目なボンネットが確保されていますけれども、そのうえでコンパクトなサイズでこれだけの荷室を確保するのは結構大変だったことでしょう。実際に2人乗せて旅行をしてみましたけれども、3人分の荷物やクーラーバッグなどを乗せて、帰りにはお土産なんかが増えても容量不足を感じることはありませんでした。

荷室フラット リアシートバックは後席の肩口の上にあるレバーを引いて後ろから前倒しすることが可能です。ラゲッジボードを上段にしておけば気になるほどの段差はありませんけれども、座面のダイブダウン機構はありませんので、フロントに向けて斜め上方へ傾く感じで完全なフラットにはなりません。とはいえ、コンパクトカーサイズながらも案外室内高のある荷室で実用的です。なにより、自分の環境としては出向先の宿舎を転々とする日々ですから、幅が 90cm 少々ある折りたたみベッドが簡単に運べる幅があるのは助かります。これくらいのサイズがあれば、一人暮らし用の家財道具一式搭載してお引越しできますね。

アンダーラゲッジ で、一応デッキボード下には今ではどのメーカーでも定番となったアンダーラゲッジが用意されています。通常 4WD だとデフやサスペンション形式の影響でかなり小さくなって実用性が犠牲になっていたんですけれども、ロッキーでは FF と同じトーションビーム方式を採用し、クロスビームの形状を 4WD 専用形状にするなどの工夫をすることによってぎりぎり実用性のあるサイズとしていて FF モデル比 -40L 程度にとどめています。寸法的には FF 車では深さが 215mm で幅 815mm、奥行が 745mm なんですけれども、 4WD ではそれぞれ 135mm × 775mm × 705mm となっています。ま、それでもオプションでテンパータイヤを搭載できる程度の容量を確保していますので、ムーヴの時の様な極端な差がないのは魅力ですね。

その他の写真
運転席足元
運転席足元
リクライニング
リクライニング
シート
シート(OP)
シートアンダートレイ
シートアンダートレイ

 最後は試乗というか、実際に乗ってみての感想です。


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