まいかぁの部屋

PYZER CX 4WD

 ここでは、1996年からの9年少々乗っていたダイハツパイザーをご紹介します。まだいわゆるRVブームが色濃く残っていた時代で、写真は現代の基準で見るとかなりショボイデジカメを使っていましたのでたいした写真ではありませんけれども、以下に思い出話とともにつづってみたいと思います。

PYZER CX 4WD のご紹介

 何はさておき購入動機なんですけれども、大きくなる子供に対応するためある程度エンジンの出力が必要になってきました。私自身は、別に車ヲタとかそういうこともなく、なんとなくコンパクトカーレベルで何かいい車はないかと探しておりました。ただ、この当時のコンパクトカーというといわゆるリッターカーと呼ばれた狭苦しい自動車しかなく、後席と荷物がバランスよく使える乗用車がありませんでした。そんな折、行きつけのダイハツさんでシャレードベースで RV っぽい新型が出るとの情報をいただきまして、アトレーの下取りもがんばりますよぉ〜ということで発売日まで待って実車を見て即決(笑)というのも、直前に発売されたデミオを試乗したときに、シートが小さすぎて乗れなかったんです。他にも、シャレードなどにも乗っては見たんですけれども、どれもシートが小さいうえに背が低く、ペダルの位置も浅いところにあって膝が浮いてしまったんです。これがまあ、コンパクトカーの限界かなぁ〜とか、パイザーもおんなじ程度なんだろうなぁ〜と思いつつ、あまり買う気もなく発売直前には見積りだけしてもらっていたんですけれども、実車に乗ってみるとシートサイズが一回り大きく、天井も十分な高さになっていてこれならということで購入決定。しかも、買う気のなかった時のオプションてんこ盛りの見積もりのままで(笑)ま、結果的には写真のようにコマーシャルカーのようになってしまいました。

PYZER CX 4WD のご紹介

 写真のグレードはいわゆる最上級の CX 4WD で、オプションはざっくり、 CIBIE のフォグランプとその周りのめっきリング、サイドのフロア下の金属棒(笑)、リアハッチゲートのバーとバンパー上のメッキカバー、マフラーカッター、ダークターコイズマイカのツートンカラー、前後マッドガードとワイドバイザー一式、スカッフプレート一式4枚、フルオートエアコン、シートカバー一式、フロアカーペット一式、ABS、防眩ルームミラー。なんだかんだで総額 250 万円くらいになってしまいました。当初買う気がなかったのがはっきりわかりますね(笑)

PYZER CX 4WD のご紹介

 リアは取っ手とバンパー上のメッキカバーが目立ちます。この当時、コンパクトカーでは珍しかったリアドア以降の全面スモークガラスも目を引きます。数値的にはいわゆるコンパクトカーより一回り大きな車体ですから、もう少し大きく見えてもよさそうなものなんですけれども、軽自動車と並べてもそれほど大きく見えず、さりとて3ナンバー車と並べても小さく見えないという珍しいデザインになっています。縦方向へ流れるデザインを多用していますからワイド感がないんですね。尤も全幅も 1,640mm ですから、最近の小型車枠いっぱいのコンパクトと比べると 5cm ほど狭くしてありますから、いまどきの軽自動車レベルの短いホイールベースと相まって乗った感じはホントにコンパクトカーそのものでした。

PYZER CX 4WD のご紹介

 私は釣りへいったりしますので、バンパー上のメッキカバーは必然的に装着せざるを得ない状況でした。そりゃもう、砂だらけのクーラーバッグなどを荷台に上げ下ろしするわけですから、気を付けていてもいつしか擦り傷だらけなんてことになってしまいます。子供も体中砂だらけで後ろから乗ったり下りたり好き放題。ただ、このメッキカバーもそれなりに傷がつきますから、気になることに変わりはないんですけどね(笑)

PYZER CX 4WD のご紹介

 う〜ん、今見ると思ったよりかわいらしいデザインですね(笑)キャッチフレーズは『家族のゆったりコンパクト』で、お母さんになったアグネス・ラムを起用してママさん車であることを強調しつつ、お父さん向けに『おっ、パイザー』の一言を入れるあたり、当時のダイハツさんにはなかなかのセンスを感じます。フロント周りもツートンカラーやヘッドライト上のラインで多少はワイド感があるように感じられますけれども、基本的には浅い回り込みのウィンカーや縦に区切ったヘッドライトとのつなぎ方によって縦方向へのデザインが強調されておりまして、あまり大きく見えることはありません。さすがに素のパイザーではママっぽさが強すぎますので、お父さんが乗るために一応バンパーガード周りで RV っぽさを強調させました。

PYZER CX 4WD のご紹介

 ほいで、足回りというと、この車、実は 185/65R14 という当時ですと 2L のブルーバードクラスが履いていた大き目のサイズのタイヤが装着されておりました。その直前がアトレーで、12インチのバン車用タイヤでしたから、その大きさの違いにびっくらこけてしまいました。うちのあたりは冬の間はスタッドレス交換が当たり前なんですけれども、物置からタイヤを運ぶのがえらく大変になってしまいました。しかも、車両重量がオプション追加もあってコンパクトとは思えない 1,200kg くらいありましたから、いわゆる中型車と呼ばれるタイプとだいたい同じで、軽自動車と比較すれば何をするにも重たい。ジャッキも結局油圧を買うことになってしまいました。
 走行性能は 4WD ですのでさすがに 1,500cc くらいのエンジンでは重く感じました。後に 1,600cc へ格上げされましたけれども、それでも重かったことでしょう。ただ、センターデフ+ビスカスカップリングを組み合わせた 4WD でしたので、悪路を含め走破性はそこそこ良かったように感じます。尤も、当時のスタッドレスタイヤの出来ではアイスバーンをグリップすることができませんでしたから、その恩恵をしみじみ感じたことはありませんでした。
 あと、遮音性はあまり高くなく、結構うるさく感じました。標準装着のタイヤがミシュランだったんですけれども、おそらくこれが元凶だったのではないかと思います。その後、 B-STYLE ごときに変えたくらいで劇的に静かになりましたので(笑)ただ、その分ミシュランは走行安定性が非常に高くて、編摩耗も少なく燃費も良かった記憶があります。 B-STYLE のコーナーでのぐにゃっとした感覚は当初ひやっとすること多かったですね。

PYZER CX 4WD のご紹介

 さてさて、このパイザーという車なんですけれども、シャレードベースということで室内長が 1740mm と異常に狭くなっています。そこへきて、恐らくアプローズからの流用品とみられる大き目のシートがついておりますから、当然のことながら後席は見るも無残な狭さです。尤も、当時想定していたのは小学生の子供の乗車のみでしたから、それで問題となるようなことはありませんでしたけどね。で、その代わりといってはなんですけれども、ラゲッジスペースはとても広くなっていました。また、フルフラットにしたときにラゲッジの床をひっくり返すと写真のようにクッションが出てきまして、後席を倒したときに背もたれの上部とつながります。また、後席座面の背もたれ側が1段持ち上がるようになっていてとっても平らな仮眠スペースが作れるところがユニークでした。また、荷室スペースもダブルフォールディングの後席をたたむと 176cm ほどの長さの荷台を作ることができ、子供の自転車を積んだりしてとても重宝してました。
 

ダイハツ パイザー CX 4WD (E-G313G)
全長×全幅×全高     4115×1640×1620mm
ホイールベース      2395mm
トレッド前/後      1380/1390mm
室内長×室内幅×室内高  1730×1355×1300mm
車両重量         1120kg

エンジン型式       HE-EG
最高出力         100ps(----kW)/6400rpm
最大トルク        13.0kg・m(----N・m)/3600rpm
種類           水冷直列4気筒OHC
総排気量         1498cc
燃料供給装置       EFI(電子制御式燃料噴射装置)
燃料タンク容量      40リットル

ステアリング形式     パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前)  マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
サスペンション形式(後)  マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
ブレーキ形式(前)     ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後)     ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ(前)     185/65R14
タイヤサイズ(後)     185/65R14
最小回転半径       4.5m

駆動方式         フルタイム 4WD
トランスミッション    4AT


戻るトップ次へ


Homeムーヴ CUSTOM RS HYPER SAIIIムーヴ CUSTOM X SAムーヴ VSパイザー CXアトレークルーズ
SEAWorks Network!

Copyright © SEAWorks Network! from City Kashiwazaki Niigata Japan.