まいかぁの部屋

MOVE CUSTOM X SA 4WD外観外装インパネと内装シートと荷室試乗

 ここでは2013年08月に購入した LA100/110S の後期型、 MOVE CUSTOM X SA 4WD を紹介しています。

インパネと内装

MOVE CUSTOM X SA 4WD: 2013/09/29

ムーヴのインパネ 前期型と後期型で大きく変わったのがインパネ周り。前期型では先代から受け継いだセンターメーターだったんですけど、後期型ではメーターパネルを運転席前に配置してオーソドックスなデザインになりました。個人的にはセンターメーターにまったく魅力を感じないどころかまったく意味を見出すことができずにムーヴそのものが購入対象から外れていたんですけれども、運転席前に戻ってきたことによって無事購入対象となりました。尤も、先代はメータークラスターがアーチ状になったかなり凝ったデザインだったんですけど、現行の前期型では取って付けたようなこざっぱりしたデザインでしたから、顧客からの不満の声も多かったのかもしれません。ハンドルは前期型と同じシルバー加飾されたウレタンステアリングです。 X Limited は革巻きで RS はいつもの MOMO ステがついてます。いずれにしても軽自動車のハンドルは細くて頼りないですね。インパネはシルバー加飾されたワイド感のあるデザインです。オーディオパネル両端からインパネ先端までシルバー加飾でつながったデザインなんですけれども、妙に大きく、やぼったく感じてしまいましたので、ディーラーオプションでオーディオパネル部のみ両サイドをピアノブラック調のパネルを追加してみました。元々オーディオパネル部のみピアノブラックでしたから一体感が出ると思いましたし、パネルを貼ったときに元々オーディオパネル両端にあったメッキフレーム部が出るようになっていましたから多少高級感も出て“個人的に”満足しています(笑)

メーター メーターは自発光式の3眼メーターで、メッキリング付きでなかなかおされです。燃料計がアナログなのがうれしいですね。デジタルだと残量がつかみづらいし、航続可能距離もあまりあてにはなりませんので、やっぱりアナログがいいです。できれば水温計もアナログだとうれしいんですけどね。あと、マルチインフォメーションディスプレイがシフトポジション、オド・トリップメーター、アイドリングストップ積算時間側と、ecoリーフゲージ・平均燃費・航続可能距離・外気温側の2つに分かれていて、デザイン的にも安定感があってちょっと贅沢な気分です。ただ、タコメーターが小さくなってしまっているのはちょっと残念な感じ。あと、面白い点としては、エンジン始動時に3つのメーターがいっぱいまで回ってからふわっとメーターが浮かび上がってくる演出はなかなかかっこいいかなと思います。

インパネ周りの収納 インパネ周りは収納が充実していて、助手席側のグローブボックスに始まって、その上のインパネトレイ、オーディオパネル下のインパネセンタートレイ、インパネロアポケット、ハンドル下のインパネアンダートレイ、運転席サイドトレイがあって、前席にはそれぞれエアコン吹き出し口下のオートオープン式とドアトリムにカップホルダがついています。最近の軽自動車における収納って、ただくぼませただけのトレイ収納が多くなっているんですけれども、置いてあるものが丸見えで見た目が悪くなりますし、車体が揺れたときにモノが落ちたりする危険性も高くなってしまいます。ですから、個人的にはモノを置くことのできない単なるデッドスペースになってしまいます。というか、インパネトレイはティッシュボックスを置くスペースとして推奨されておりますけれども、ご丁寧にイルミネーションまでついていて、どんだけティッシュを目立たせたいんだと(笑)

フロントドアトリム ドアトリムは一般的なものですが、立体的で厚みを感じるデザインになっています。最近の軽自動車では省略されることが多くなった布張りがちゃんとあります。個人的にはここに布張りの無い車を買うことはありません(笑)ドアアームレストに眼を移すと先々代の 150 系では私のポジションに合わせると頭の位置がセンターピラーより後ろでしたし、高さ位置も途中でシート高の設計変更でもしたかのように低かったのでまったく使い物にならなかったんですけれども、先々代よりホイールベースが65mmほど長くなっていて、ドアも長くなっておりますし、幅もある程度確保されているのでアームレストがそこそこ使えます。その下、ドアポケットは浅くなっておりますが、カップホルダが備わっています。このところほとんどの車で灰皿が省略されておりますので、前席は2つずつのカップホルダが用意されるようになっているんですね。

リアドアトリム リア側もフロント同様のデザインでちょっと立体的な厚みを感じるデザインになっています。先々代の L150 系ではリアシートを一番後ろにしてもカップホルダが使いづらかったんですけれども、いまはそこそこ使えるようになったみたいですね。デザインはフロント側同様のデザインで、サイドの布張りもしっかりなされています。もちろん90度開くドアで昇降性も抜群です。アームレスト部も幅が広がっていてある程度実用に耐えるデザインになっています。余談ですが、契約時にリアドアスピーカーを入れ忘れてしまいまして、いまはからっぽです(笑)そのうち自動車用品店で適当なものを入れようかと思っていますが、フロントスピーカーが純正の超しょぼいスピーカーなのでバランスが取れるかどうか。場合によっては1台分取り付けしなおさないといけないかもしれませんね。

エアコンパネル カスタムは全車オートエアコンが装備されています。エアコン操作パネルは、ディスプレイ部が少々小さいものの、各操作ボタンも良くまとまっていて使いやすいものです。ただ、インパネがブルーを基調とした照明類になっているにもかかわらず、ディスプレイ部がオレンジ色なのがちょっと残念ですね。また、インパネの形状に対してエアコン操作パネルとシフトレバーがそれぞれ独立した形状で無造作に並べられているだけなのでかなり不恰好です。部品共用化の影響といえばそれまでですが、表面パネルだけでも専用化してインパネデザインと一体感が出せるように改善していく必要がありますね。

その他の写真
インパネ左から
インパネ左から

 次はシートと荷室です。


戻るトップ次へ


Homeムーヴ CUSTOM RS HYPER SAIIIムーヴ CUSTOM X SAムーヴ VSパイザー CXアトレークルーズ
SEAWorks Network!

Copyright © SEAWorks Network! from City Kashiwazaki Niigata Japan.