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さて、皆様はHTML（HyperText Markup Language:ハイパーテキストマークアップランゲージ）というものをご存知でしょうか。最近ではワープロなどで簡単に作ってしまうことができるのでほとんど知らない方も出てきていることと思います。そういう私もHTMLという言葉ぐらいは知っていましたが、それがどんな意味を持ったものかはほとんど知らないで作っていました。もっとも、ワープロではないにしろ、ＩＥ４に付属していたFrontPageExpress等で簡単に作れてしまう為、仕様そのものを知らなくても表示された通りにでき上がってしまいます。
ところが、ある日突然JavaScriptやVBScriptを使いたくなり、調べていく内にどうしてもHTMLの基礎知識が必要になりました。マニュアルを買いあさったり、インターネットで様々な啓蒙サイトをまわっている内に、どうやらHTMLは文書の構造をあらわす為のものだということに気がつきました。しかも、HTML4には３つのバージョンがあって、それぞれ微妙に違う仕様になっていました。
また、altをちゃんと設定しない画像を多用すると画像の使えないブラウザでは何のことやらさっぱりわからないページになってしまうことも知りました。
そんなこんなで、HTML4の仕様を極力遵守して（したつもり）作ったのがこのページです。
ところが、画像が少ないと、とてもさみしい感じがしますし、また、常々思っていたブラウザの妙に狭い行間表示など、ブラウザでとても大事な要素（内容が一番大切ですが）である「見た目」を確保する必要がありました。そこでスタイルシートを使うことにしました。
これもまた厄介なもので、未対応のブラウザがあること、対応していても不十分であるなど、前述のテキストブラウザと同様、未対応でも一定の表示を確保する必要がありました。
結局は、HTMLの仕様をまず把握し、ちゃんと論理的にマークアップされた文章を作れるようになるのが先決という結果になりました。
これからは、極力正確なHTMLを求められる時代になりそうです。このＷＥＢページをHTML初心者の手本となるものにできると良いなぁなんて考えています。
また、こうした方が良いとか、これは仕様に合致しないなどメールをお待ちしております。これからも宜しくお願いいたします。